資格の必要性について
こんばんはー
今回は資格についてです(^^)
最近、資格に対して色々なお話を聞きます。
「資格は絶対取っておいた方がいいよ!」
「資格の勉強なんて時間のまた無駄だよ!」
などの意見があると思います。
話を聞いてみると確かに一理あると思います。
資格が必要と言う人は、「資格によってどういう能力があるのか一目瞭然。さらに資格取得に向けた努力が認められる。」とのことです。
逆に資格は必要ないと言う人は「資格があるからといって実際に使えるかどうかわからない。TOEICの点数が高くても話せなければ意味がない。」と主張します。
両者が言っていることは間違ってはいないと思います。
もちろんこれ以外にも様々な理由があると思いますが、ここで私の考えを話させていただきます。
私は資格にはそれだけの価値があり、自分が目指す先に資格獲得が必要とするならば、資格を取ることは必要なことだと思います。ただし、資格を取ればなんでもできるとか、資格がある人の方が偉いなどの考えは間違っていると思います。
中途半端な意見に感じる方もいるかもしれませんが、私は資格の価値を活かすも殺すもその人次第だと思っています。
TOEICの点数を例にあげます。
TOEICの点数が高い人をAさん、低い人をBさんとすると、単純に比較すると高い人の方が優れているように思えます。
しかし、Bさんの方が実際のコミュニケーションができるとします。
すると、英語のコミュニケーションを必要とする仕事であればBさんが優位になるかもしれません。
だからと言ってTOEICの資格が意味がないことはないと思います。
例えば、誰かに英語を教えるとき。
TOEICの勉強をして、高得点をとったAさんであれば勉強の仕方を知っているはずです。
ですので、英語の勉強を教えるという仕事においてはAさんの方が優位となり、そこにはTOEICの点数が要因となってきます。
ただ、他にも教えるためのスキルや、教わる側との相性など他の要素も合わさってくるので一概には言えません。
資格というのは総合評価するのではなく、一つの要素として作用するものであり、それはその人にとって立派な武器となりうるのです。
この考え方は様々な場面において応用できると思います。
例えば、
「学歴で評価すべきか否か。」
「小学生にスマホを持たせるべきか否か。」
「留学すべきか否か。」
など、必要性だけで考えるのではなく、一つの要素として考えると今までと違った視点でみることができると思います。
私の意見は間違ってるかもしれません。
しかし、私の考え方も一つの要素として考えると、また、面白い意見が生まれるのではないでしょうか?