理想と現実
こんばんはー
私は元々ネガティブなのですが、長い長い苦悩を経て、比較的ポジティブに物事を考えれるようになりました。
でも、今夜はなんだかちょっぴりネガティブに戻ってしまってます。
今私は家の前で缶コーヒーを飲みながら、物思いに更けております。
私が今現在、なにを目標にしているのか。どんな夢があるのか。これからどのような人生を歩んで行くのか。
そんなことを考えるとちょっぴりネガティブになっちゃいました。
ここ最近私は心が豊かな人とよくお会いし、お話をします。
そんな彼ら彼女らを見て、「私はなんてつまらない人間だ」と思うようになっております。
これまでの人生の多くを費やしてきた野球から離れ、はや5ヶ月が経とうかという状態です。
私がなぜ、ここまで野球を続けてきたのか。
自分にも分かりません。
私がなぜ、好きでもない勉強をして、大学進学を目指したのか。
それも分かりません。
なにか目標があって、ここまで努力してきたのだろう。
そう思うのですが、その目標がなんなのかも今の私には分かりません。
目標に向かってひたむきに努力し、目標を達成する。
仮にその目標が達成出来なかったとしても、その経験が次に繋がる。
それが私の理想でした。
しかし、現実はそうではなかったみたいです。
もしかしたら、私自身の考えの浅はかさ、自分に甘んじてた部分があったから、そう結果も出ないし、得るものもなかったのかもしれません。
だとしたら、なにがいけなかったのか。なにが足りなかったのか。どうすればよかったのか。次に繋がるなにかが見えてくるはずです。
それさえもわからない。
んー
なんてめんどくさい奴なんでしょう。
救いようがありませんね。笑
分からないなら分からないなりに分かろうとする努力をするべきですよね。
理想というのはただ単に「夢」とか「目標」という単純なものではなく、例えば、「努力を怠らなければ結果が出なくとも、人生の中で大きな経験となる」や「高い壁にぶち当たって乗り越えた分だけ成長できる」といった考え自体も理想だと言えると思います。
人が考えてることのほとんどは理想じゃないかなー
私はそう思います。
一方、現実は過去の全てだと思います。
特に意識してなくても現実は自然と認識できるものだと思います。
理想と現実をこのように捉えると、やはり、理想の方が圧倒的に不安定で、未知数で、恐怖でしかない。
現実の方がはっきりとしていて、分かりやすくて、安心する。
でも、
現実のベクトルは過去で、理想のベクトルは未来を向いている。
ポジティブでありたいなら、やっぱり理想を見るべきではないか、追いかけるべきではないか。
私は今、自分の理想が分かりません。
つまり、ベクトルが未来に向いていません。
でも、分からないということは、それ自体が不安定で、未知数であるから、理想に近い意味合いを持つのではないか。
こんなつまらないことを考えてる夜でした。笑
考えるの疲れたので、最後は綺麗な写真でも(^^)
ちなみに、これは六甲山からの景色ではありませんよ(^^)